株式会社ヤマザキ 太陽光発電プラザ

シャープ屋内用蓄電池6.5kWh発売!

更新日 : 2017年04月10日 by ヤマザキ太陽光発電プラザ

蓄電池は小型軽量化、太陽電池は屋根の形に応じて設置

シャープは4月6日、小型サイズの蓄電池をセットした屋内設置用「クラウド蓄電池システム」と、モジュール変換効率19.5%を実現した太陽電池モジュール「BLACKSOLAR(ブラックソーラー)」を6月1日に発売すると発表した。
  屋内設置用「クラウド蓄電池システム」は、リチウムイオン蓄電池とパワーコンディショナ、クラウド連携エネルギーコントローラ等がセットになった製品。
リチウムイオン蓄電池は、従来機比約46%の小型化により、クローゼットの中や階段の下などの狭い空間にも設置しやすくした。

容量は従来機比約35%アップの6.5kWhを実現。太陽光発電の電気を蓄えることで、買電量を減らすとともに、万が一の停電時にも長時間電気を使用することができるようにした。

また屋内設置タイプなので、寒冷地や塩害地域でも使用できる。

同社は、現行ラインアップの4.2kWh/8.4kWhタイプ(屋外・屋内設置用)に6.5kWhの本機が加わることで、顧客は設置環境や使い方に合わせてモデルを選びやすくなるとしている。

住宅用単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR」は、セル表面の反射防止膜の改善により光を採り込む際の反射ロスを低減。シリーズ最大のNQ-225AG(公称最大出力225W)では、業界トップクラスのモジュール変換効率19.5%を実現した。
 「BLACKSOLAR」は、異なるサイズのモジュールを組み合わせて寄棟屋根など複雑な形状の屋根や面積の小さな屋根にも効率良く屋根にレイアウトできるようにしている。また「NQ-225AG」のほか、「NQ-159AG」「NQ-103LG」・「NQ-103RG」の計4タイプを発売する。