株式会社ヤマザキ 太陽光発電プラザ

再生可能エネルギー発電事業者のみなさまへ。

更新日 : 2017年02月28日 by ヤマザキ太陽光発電プラザ

先週(2/20~)経済産業省資源エネルギー庁よりこのようなハガキやメールが、10kW以上の太陽光発電システムを所有の皆様に届いています。
このいきなり届いたハガキについて、これは何か?売電資格が失効される?何か届け出をしなければいけないのか?などのお問合せがありました。
内容は太陽光など再生可能エネルギーで発電した電気を買い取る制度「固定価格買取制度(FIT)」がこの春2017年4月1日より新しくなることのお知らせであります。

ご心配な点を説明いたします。

■2017年3月31日時点で運転している設備は、売電資格が失効することはありません。また設備の売電価格が変更になることもありません。ご安心ください。
ただし「事業計画」を6ヶ月以内に提出する必要があります。
その内容は比較的簡単なものである、と予測できます。
売電先、売電価格、設備の出力、関係法令遵守事項への同意、など。<経産省より3月中旬正式告知あり>

■まだ運転していない設備(未工事)は上記の「事業計画」内容に『接続契約の締結を証する書類添付』という重要事項が加わります。これを6ヶ月以内(2017年9月30日まで)に提出しない場合は、認定が失効されます。
接続契約の締結とは、経産省の認定取得だけでなく売電先の電力会社との接続同意と工事負担金契約を締結済みである、ということです。
電力会社との接続契約締結は、弊社認定取得設備についてお施主様のご協力を賜りながら責任をもって弊社が行います。

■「事業計画」の詳しい内容については3月中旬頃HPに掲載されるとあります。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/
インターネット上での提出となる見込みですので詳細が掲載されましたら、提出方法について弊社HPにてお知らせいたします。もうしばらくお待ちください。
尚ご心配な点等はいつでも弊社までお問い合わせください。